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第64回県中学校野球選手権大会 1回戦 対久米島西中

2012年07月24日/ 中学野球部 大会

7月22日(日)
南城市にある東風平球場において東江中学校の
中体連県大会 1回戦が行われました。

スターティングメンバー
1番 捕手(キャッチャー)  K.国吉
2番 2塁手(セカンド)  Y.島袋
3番 投手(ピッチャー)  M.小浜〔許田OB)〕
4番 左翼手(レフト)  M.津波古
5番 中堅手(センター)  Y.比嘉
6番 3塁手(サード)  H.大城
7番 1塁手(ファースト)  A.儀間
8番 右翼手(ライト)  K.比嘉〔許田OB〕
9番 遊撃手(ショート)  S.宮城〔許田OB〕


先 攻 : 東江中
後 攻 : 久米島西中

ダイジェスト
試合は、両チーム好機は作るものの、6回裏までスコアボードには
0が並ぶ息詰まるゲーム展開。
試合が動いたのは、7回表、東江中学校の攻撃で、この回
センター前ヒットで出塁した先頭打者の5番 Y.比嘉を6番 H.大城
がきっちりと送りバントを決め、1死2塁とすると、7番 A.儀間が
三遊間を抜くレフト前ヒットでついに均衡を破り、1対0とリード。
これが決勝点となり、東江中学校は2回戦へと進出しました。


東江中学校  1 対 0  久米島西中学校


  下イニング詳細はこちら。(長いですよ)

1回表(攻撃:東江中)
1番「K.国吉〔2〕」が四球を選び、ノーアウトのランナーが出塁。
2番「Y.島袋〔4〕」は、初球をきれいに三塁線へ送りバントを決めます。
1アウト2塁となり打席には3番「M.小浜〔1〕」。1ボール2ストライクからの
アウトコースのボールを打っていきますが、ファーストへのファウルフライでアウトと
思いきやこれをファーストが落球。ラッキー!
その後2ボール2ストライクからの内角低めを打ち上げてしまい、キャッチャー
フライで2アウトとなってしまいます。
続く4番「M.津波古〔7〕」の初球(ボール)でセカンドランナー「Y.島袋」が完全に
ピッチャーのモーションを盗み三盗に成功。さらに2ボールからの3球目にデッドボール
で2死ながら1・3塁のチャンス。
打席には、5番「Y.比嘉〔8〕」が立つが、初球の甘い球を打ち損じセカンドフライ
に倒れ、この回無得点で終えます。

1回裏(攻撃:久米島西中)
1番打者を外角の変化球で空振り三振に切って取ります。
2番打者を3ボール2ストライクからボテボテのピッチャーゴロに仕留めます
3番打者には、3ボール2ストライクからフォアボールで歩かせてしまいます。
4番打者には、初球をレフト前に運ばれてしまい、2アウトながら1・2塁のピンチを
迎えます。
5番打者のカウント1ボール2ストライクを取ったところで、セカンドランナーがボールカウントを
誤ったのか飛び出したままの状態であったため、キャッチャー「K.国吉」からセカンド
Y.島袋」へダイレクトでボールが送られると、そのまま3塁手前でタッチし3アウトとし、
この回のピンチをしのぎました。

2回表(攻撃:東江中)
6番「H.大城〔5〕」は、1ボールからの2球目を打ち上げレフトフライで1アウト。
7番「A.儀間〔3〕」は、2ボール2ストライクからの5球目を空振り三振で2アウト。
8番「K.比嘉〔9〕」は、3ボール2ストライクから四球を選び出塁します。
9番「S.宮城〔6〕」は、1ボール1ストライクからの3球目に1塁ランナー「K.比嘉」が二盗を
試みますが、これはセカンドでタッチアウトとなり3アウトチェンジとなってしまいました。

2回裏(攻撃:久米島西中)
5番打者を初球の外角変化球でセカンドゴロに仕留めます。
6番打者は、1ボール2ストライクからファウルボールを1球挟み、外角の変化球で空振り
三振に切って取ります。
7番打者は、3ボール2ストライクから内角球で詰まらせショートフライに打ち取り、三者
凡退で終えます。

3回表(攻撃:東江中)
9番「S.宮城〔6〕」は1ボール1ストライクからの3球目高目をひっぱり3塁ゴロに打ち
取られ1アウト。
1番「K.国吉〔2〕」は1ボール1ストライクからの3球目を右中間に打ち上げてしまい、
センターとライトが衝突するもライトが落とさず2アウト。
2番「Y.島袋〔4〕」は3ボール2ストライクからファウルを1球挟みセンターフライに打ち取られます。

3回裏(攻撃:久米島西中)

8番打者は、1ボール2ストライクから内角低めいっぱいで見逃し三振に切って取ります。
9番打者は、2ストライクから同じく内角低めいっぱいで連続見逃し三振に切って取ります。
1番打者は、初球を打ちピッチャーゴロに仕留めます。

4回表(攻撃:東江中)
3番「M.小浜〔1〕」が初球を叩き、サードの頭を越すレフト前ヒットで出塁します。
4番「M.津波古〔7〕」は、初球を打ち上げてしまいショートフライに打ち取られてしまいます。
5番「Y.比嘉〔8〕」は、3ボール2ストライクから打っていきますが、セカンドフライに打ち取られ、
2アウトランナー1塁となってしまいます。
6番「H.大城〔5〕」は2ボール2ストライクからピッチャーのモーションを盗んでスタートを切った1塁ランナー
M.小浜」だったが、今度は見破られてしまい、1塁に戻ったところをタッチアウトで3アウト。

4回裏(攻撃:久米島西中)
2番打者は2ボール2ストライクからピッチャー胸元へのライナーをはじき返し、ピッチャー「M.小浜」は
グラブを出すものけぞって避けるのが精いっぱいだった。無死ランナー1塁。
3番打者へのカウント1ボールのあと1塁へ素早く牽制球を送るとタッチアウト。鳥肌が立ちました。
しかし、3番打者をフォアボールで出塁させてしまいます。
4番打者には1ボール1ストライクからの1塁への牽制球がボークを取られてしまい2塁へ進塁
させてしまいます。1アウト2塁のピンチ。
少し動揺もあったのか3ボール1ストライクと制球が乱れますが、5球目を打たせショートゴロに
仕留めます。その間に、ランナーは3塁へ進塁。
5番打者を1ボール2ストライクからの4球目の高目を一度グラブの先っぽに当たりますが、
パスボールで後ろに逸らしてしまいます。ところがこの後のキャッチャー「K.国吉」の反応も速く、
主審の後方に落ちたボールを素早く広い、ホームへスライディングしてきた3塁ランナーに対し、
飛び込んでタッチし、この回のピンチをしのぎます。

5回表(攻撃:東江中)
6番「H.大城〔5〕」は、1ストライクからの2球目を打ちレフトフライに打ち取られます。
7番「A.儀間〔3〕」は、3球三振に倒れてしまいます。
8番「K.比嘉〔9〕」は、2ボール2ストライクから外角を打ちファーストゴロに打ち取られます。

5回裏(攻撃:久米島西中)
5番打者には、初球を叩かれ3塁線を抜ける2ベースヒットを打たれます。
6番打者を、1ボール2ストライクから外角の球で空振り三振に切って取ります。
7番打者は、初球、送りバントを試みますが、ややピッチャー正面に転がり、これを
ピッチャー「M.小浜」が素早いフィールディングでサード「H.大城」へ送球。2塁ランナーを
タッチアウトにしピンチを脱します。
8番打者は、初球を打ちピッチャーゴロに仕留め、3アウトとします。

6回表(攻撃:東江中)
9番「S.宮城〔6〕」は、3ボール2ストライクからピッチャーフライを打ち上げてしまいます。
1番「K.国吉〔2〕」は、2ボール2ストライクからファウルを1球挟み大きなレフトフライに打ち
取られます。
2番「Y.島袋〔4〕」は、1ボール2ストライクから左中間を破る2ベースヒットを放ちます。
3番「M.小浜〔1〕」は3ボール1ストライクからフォアボールを選び2アウトながら1・2塁の
チャンスをつかみます。
4番「M.津波古〔7〕」は1ボールからの2球目を打ちショートゴロでチャンスを潰します。

6回裏(攻撃:久米島西中)
9番打者を初球ショートライナーに仕留めます。
1番打者は、1ストライクからの2球目をピッチャーゴロに仕留めます。
2番打者は、2ストライクと追い込み外から内に入ってくるカーブで見逃し三振に
切って取ります。

7回表(攻撃:東江中)
5番「Y.比嘉〔8〕」は、2ボール1ストライクからの4球目をセンター前に弾き返し、出塁します。
6番「H.大城〔5〕」が2ボール1ストライクからの4球目できっちりと送りバントを決め、
1アウト2塁の先制のチャンスを迎えます。
ここで打席には7番キャプテン「A.儀間〔3〕」が入り、2ストライクと追い込まれるが、3球目を
三遊間を抜くレフト前ヒットを放ち、2塁ランナーの「Y.比嘉」が一気にホームインし、ついに先制点
をとりました。打った「A.儀間」もセカンドへ進塁し、再びチャンスをつなげます。
8番「K.比嘉〔9〕」は1ストライクからの2球目に送りバントを試みますが、失敗しキャッチャーへの
ファウルフライでアウトになります。
9番「S.宮城〔6〕」は、1ボールからの2球目を打ち上げキャッチャーフライで3アウトとなります。

7回裏(攻撃:久米島西中)
3番打者を3ボール2ストライクから四球で出塁させてしまいます。
4番打者には、3ボール1ストライクからショートの頭を越えるセンター前ヒットを打たれ、ノーアウト
1・2塁のピンチを迎えます。
5番打者には、初球高いバウンドのピッチャーゴロに仕留めますが、ファーストのみ1アウトで
1アウト2・3塁と1打サヨナラのピンチを迎えました。
6番打者には、2ボール2ストライクからファーストフライに打ち取り2アウトまでこぎつけます。
7番打者には、1ボール2ストライクからファウルを1つ挟み5球目をセンターフライに打ち取り、
ついにゲームセット。初戦を勝ち抜いたのでした。


どうにか、勝利を収めることができた東江中学校。かなりヒヤヒヤものでした。
それよりもビックリしたのは、ゲームセットのあいさつの後、勝利チームの栄誉を讃え
校歌が流れたことでした。
お~、甲子園みたいだ~。


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Posted by 許田保護者兼コーチ at 10:25│Comments(0)
 
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